総選挙 「政治とカネ」の透明化と情報公開法の抜本的な改正を進める候補に1票を
10月27日に、衆議院議員選挙が行われる予定です。焦点は、この間、大きな問題となった「政治とカネ」の透明化です。6月に行われた政治資金規正法の改正では全く透明化やカネの使途は明確にはなりませんでした。自民党総裁選挙でも、裏金議員の厳正な処分に関しては全く不十分でした。
「政治とカネ」の透明化を図っていくためには、最低限、政治資金収支報告書のデータによる提出の義務化が必要です。また、領収書をすべて添付することが必要であり、データ化された政治資金収支報告書と領収書には、インターネットによって簡単にアクセスできるようにするべきです。政治資金パーティーの開催自体を禁止するとか企業献金を廃止するべきであることは必要であると考えますが、主権者市民への情報公開がさしあたりもっとも必要なことであると思います。
また、情報公開に関しては、法律の抜本的な改正が必要になっていると思いますが、その中でも特に、知る権利の明記、裁判にインカメラを導入することが特に肝要であると思います。
本来は、候補者にアンケート調査を行くことが必要ですが、今回は日程上困難であり、政党、候補者がそれぞれ打ち出す政策集やマニフェストなどによりチェックし、このような政策を進める候補に投票していただくよう呼びかけます。
10月3日事務局会議
1.大阪IR株式会社が行っている事業の契約が随意契約で大手ゼネコンに発注されていることについて、情報公開の取り組みを行っていこうという確認を行い、大阪府に対して公開請求を行ったところ、来年の10月31日まで公開決定の特例延長を行ってきました。9月2日に不作為であり違法であるとして審査請求を行いました。また、情報公開推進会議の再設置を求める要望書を再提出したところ、大阪府から回答がありました。この回答は全く不十分な内容です。今後、大阪府情報公開審査会検証部会への情報公開請求や大阪府に対してツアーを実施するなど取り組んでいきます。(8~9ページ参照)
2.政治資金規正法のおざなりな改正によって政治とカネの問題が収束することは許されません。政治資金と情報公開をテーマに何ができるのか検討したい。例えば、政治資金パーティーの大阪選出の国会議員の開催状況や資金の実態を調べて公表するとか、アイディアがほしい。
3.昨年9月に亡くなられた当会前事務局長 江菅 洋一さんの追悼集を当ネットワーク事務局で扱っています。1冊500円(郵送の場合640円)です。
4.野村孜子さん追悼集「オバサン最高裁に行く」を刊行しました。メールにて申し込みください。非売品ですがカンパとして一口1000円をお願いいたします。
5.「大阪府下自治体情報公開条例バリアーフリー度」を刊行しました。
これまで実施した取組み(2017・2019・2020年)の取りまとめを編集して冊子化、150部を印刷、ブックレットにして、大阪府内の自治体に送付するとともに会員の皆様に活用してもらうことにしています。非売品ですがカンパとして一口1000円をお願いいたします。
6.理学療法士・作業療法士養成施設等について、情報公開が進んでおらず、学生や入学希望者が不利益を被っている実態がある。教育の質を保障する観点から、一般の大学と同様の情報公開が必要であり、理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則6条1項1号に定める報告事項が一部不開示になったことについて審査請求を行い取り組んでいる、という報告がありました。(4~7ページ参照)
7.奈良県が手数料をとるという改悪を行った。抗議書を送付する。
8.守口情報公開を学ぶ会主催の学習会が9月27日にありました。(3ページ参照)
次回事務局会議:2024年11月10日(日) 13:30~ 市民オフィス